オーダーメイドジュエリー 11.00ctのアメジストルースをブルガリ風の割爪リング【NO230613】

オーダーメイドジュエリー　11.00ctのアメジストルースをブルガリ風の割爪リング【NO230613】

Before

After

●ご依頼内容

当店のカラーストーンフェアでルースをお買上げ頂きましたお得意様です。

●リフォームについて

6月に開催したカラーストーンフェアはコロナもようやく明けて、やっと色石業者がタイに買い付けに行くことが出来たので沢山、良質でお値打ちなカラーストーンが入荷したフェアでした。その中の逸品「アメジスト」です。

普通アメジストをいうと紫色の地味な色を浮かぶ方が多いと思いますが、「こんな色目のアメジスト見た事がない！」というようなアメジストの色合いでした。
色が薄い訳でもなく少しピンクっぽい色目で、紫の色もハッキリしており、とても可愛らしくてそして輝きテリ感がすごくあります。今回、50ピース位あったと思います。一目を引いていたアメジストでした。

タイでのカラーストーンの買い付け
タイ・バンコクは色石の集積地なのです。タイでも宝石が採れるということもありますが、世界中のカラーストーンが集まり、国家産業になっています。

当社も契約している工場もありますし、私も買い付けに行きます。買い付けの時に注意する事は日本とタイでの紫外線の違いです。日本には四季があるので季節によって紫外線の強さが違います。なので、タイで買い付けて日本に持って帰るとこんな色目だったかなぁ～と思う事があります。常にカラーストーンを見る事と勉強が必要なんですね♪
今回のアメジストはまさに出会いのアメジストでした～。

デザインのご提案　素材のご提案
「このアメジストはとても上質なグレードですので、プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドなどの素材で作っても綺麗に仕上がります」とご説明させていただきました。

お客様はリングはあまり着けないからペンダントにしようと考えていたそうですが、とても上質なアメジストなので常にご自身の目で常に見ていられるリングをおすすめさせていただきました。

お石も大きく上質なアメジストなのでシンプルなデザインのご提案をさせていただきました。素材はピンクゴールドをお選びになりました。

こちらのお客様は、割とご年配の方なのでピカピカとした仕上げのリングよりもアーム部分（腕）に落ち着き感をもたらす艶消しにして、爪の部分をブルガリタイプに今人気の２本爪（割爪）にしてハイブランドタイプに仕上げ高級感を持たせました。既成の枠ではなく手造りで創っている為、アーム部分も頑丈です。