お洒落上級者向け！オパール・カラーストーンのタイタックを個性的なペンダントにリフォーム【1718】

Before

After

●お客様のお住まい
当社のホームページを見られて、神奈川県横浜市からご来店くださいました。

お父様が退職記念に譲ってくださったオパールのタイタックを、リフォーム致しました。
ダイヤモンドをあしらったホワイトオパールのタイタックは、なかなかの上級者向け。
きっとお洒落でステキなお父様だったのでしょう。

そんなお父様をびっくりさせるぐらいにお洒落なジュエリーにリフォームしたい、と今回は何度も話し合いを重ねました。
最初は指輪へのリフォームを希望されていたようです。しかし、指輪は地金の量を多く使うため、実は、ペンダントやピアスよりも割高になってしまい、少しご予算を上回ってしまいます。
それでしたら、予算の枠の中にむりやり押し込めてしまうより、よりステキなジュエリーを、とペンダントへのリホームをご提案致しました。
予算のお話やデザインの変更など、お客様の希望に柔軟に対応しております。それもまた、楽しい話し合いのひとときです。

ペンダントにするならどんな枠が良いかな？　と検討している途中がこちらの写真になります。↓
ポップなもの、シックなもの、いろいろなデザインがございます。これらはサンプルデザインのほんの一部です。
緑色のサンプルはあくまで原型なので、ここからいろいろなオプションを施して、より個性的なジュエリーを作り出していきます。
「素材に何を使うのか？」「脇石にはどの宝石を使うのか？」
無限に広がるイメージに、夢も膨らみますね。

今回のリフォームで選ばれたのは、アラベスク調の透かしが入ったメダル型ペンダントトップ。
タイタックに入っていたダイヤモンドは生かしたままで、素材にはあたたかみのあるピンクゴールドを使用致しました。
プラチナのようにクールすぎず、イエローゴールドだと少し華やかすぎる。お客様に合った顔映りのよさを考えてのご提案を致しました。
表面もただのつるっとした金属のままではなく、透し模様でお仕上げ致しました。

ホワイトオパールのミルキーな明るさも相まって、どこか地中海の白い町並みを思わせるジュエリーに仕上がりました。
青い海を見渡す南イタリアの街先のどこかには、こんなメダル型をした鋳鉄の看板が下がっているかも……
ペンダントが揺れるとピンクゴールドが波のようにキラキラと輝き、オパールの存在感も抜群です。

お父様愛用のタイタックは、まったく違う表情の個性的、かつお洒落なペンダントに生まれ変わりました。
末長くご愛用いただければ嬉しく存じます。